【富山市版】負動産を手放せた事例
富山市における、「負動産を手放す」までを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。
1. 富山市にお住まいのY様が、「負動産だと思っていた相続不動産を無事に売却できた事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
所在地 | 富山市海岸通 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 91.58m² | 土地面積 | 170.51m² |
築年数 | 45年 | 成約価格 | 770万円 |
間取り | 4DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は富山市にお住まいの60代Y様です。
お母様がお亡くなりになり、市内にある劣化が進んだご実家を相続しました。
しかし、Y様にはすでに持ち家があり、相続したご実家に移り住む予定も活用する予定もありません。
このまま保有していても管理負担がかかるため売却を希望されています。
解決したいトラブル・課題
課題
相続した実家は「負動産」のため、売却できるのか不安。
相続したご実家は、築年数が古く雨漏りといった劣化も見られ、価値を持たない負動産だとY様自身は考えています。
そのため維持管理の負担が大きく大変なため、ひとまず不動産会社に相談し、処分の仕方を聞いてみることにしました。
不動産会社の探し方・選び方
Y様は市内の不動産会社をネットで調べ、その際に下記の2点を重視して選びました。
- 相続不動産について深い知見がある
- 負動産でも対応してくれる
最終的に、富山市で相続時におすすめの不動産屋ランキング第1位を獲得していたところに相談することに決めました。
Y様の「トラブル・課題」の解決方法
Y様は相続したご実家が負動産に該当していて売却が困難であると思っていらっしゃいます。そこで、弊社は負動産について以下のような説明を行いました。
1.「負動産」の特徴
一般的に負動産とされる物件には以下のような特徴があります。
【負動産の特徴】
- 老朽化・劣化
建築年数が古く、大規模な修繕が必要なほど老朽化している場合は負動産とみなされることが多いです。
- 交通の便が極めて悪い
アクセスの悪い場所にある物件は買主の需要が低くなるため、売却が困難です。
特に交通の利便性が低い地域や周辺の道路が狭い場合などは負動産とみなされます。 - 需要がほとんどない地域に位置している
人口減少地域や過疎地では、買い手が見つかりにくいです。
- 法的問題がある
再建築不可物件、または現代の建築基準を満たしていない物件は、購入後に問題が発生するリスクが高いため売れにくいです。
Y様の物件は築古でしたが、劣化は室内の雨漏りくらいで大きな修繕は必要なさそうでした。よって、負動産には該当しません。
2.「結果」
Y様は、売却ができると分かり、弊社そのまま売却のご依頼をいただきました。
その後、およそ5ヶ月で、買主が見つかり無事に売却が成立しました。
Y様は、当初は売却を諦めかけていましたが、満足のいく結果を得ることができ、大変満足されているご様子でした。
2. 富山市にお住まいのB様が、「相続した負動産の保有コスト軽減のため、売却した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
所在地 | 富山市赤田 | 種別 | 土地 |
---|---|---|---|
面積 | 257.33m² | 成約価格 | 300万円 |
間取り | ― | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は富山市にお住まいの40代B様です。
2年前にお父様がお亡くなりになり、B様はお父様が所有されていた土地を相続しました。
先祖代々の土地だったため、B様も自身の子どもに引き継ぎたいと考えていましたが、土地の状態が悪く、活用できる見込みもない負動産だったため保有を続けても、管理費や固定資産税が負担になるだけだと感じ、手放すことを決意しました。
解決したいトラブル・課題
課題
先祖代々の土地を相続したが状態が悪く利用価値がないため手放したい。
B様は土地を手放す方法を探るため、不動産会社に一度相談することにしました。
不動産会社の探し方・選び方
B様は市内の不動産会社にいくつか問合せ比較検討した結果、
- 電話対応がとても良かった
- 相続不動産についての説明を丁寧にしてくれた
上記2点を魅力に感じたところに相談することにしました。
B様の「トラブル・課題」の解決方法
B様は、負動産を保有し続けることによるコスト負担を感じていました。
利用価値のない不動産であっても固定資産税などの費用は必ず発生します。
1.負動産を保有する際にかかるコスト
土地を保有する主なコストとして以下が挙げられます。
- 固定資産税・都市計画税
・毎年発生する税金で、利用価値がない土地でも課税対象となる
- 維持管理費用
・老朽化した建物であれば修繕や取り壊しなどの費用が発生する
・定期的な草刈りや清掃などの維持費用が発生する
劣化は進めば進むほど維持管理費用が膨らみます。
活用しない不動産であれば早期に手放すことをおすすめします。
2.「結果」
B様の物件は、仲介での売却ですと買い手が現れるまでに時間がかなりかかりそうという事と、弊社での買取ですと手間もかからず売却が可能という事を説明させていただき、B様は「買取」を選択されました。
B様は、土地をわずか1ヶ月で手放すことができ、満足されていました。
3. 富山市にお住まいのD様が、「相続した負動産を売却できた事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
所在地 | 富岡市黒川 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 102.47m² | 土地面積 | 336.94m² |
築年数 | 51年 | 成約価格 | 200万円 |
間取り | 4LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は富山市にお住まいの60代のD様です。
お父様がお亡くなりになり市内のご実家を相続しましたが、D様はすでに持ち家がありご実家を活用する予定はありません。
また、お父様は亡くなるまでの2年間は介護施設で過ごされており、その間ご実家はほとんど手入れされず、老朽化が進行している状態です。
D様はご実家を保有し続けても管理が面倒なだけだと感じ、売却して手放すことにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
相続した実家が「負動産」だが売却したい。
ご実家は老朽化が進んでいることからD様は買い手が見つかりにくい「負動産」だと思っています。
そのため、D様はご実家を手放す最適な方法について、不動産会社に相談することにしました。
不動産会社の探し方・選び方
D様は市内の不動産会社をいくつかネットで調べました。そのなかで
- LINEから無料相談ができる
- 地域密着で信頼できる
上記2点が決め手となった不動産会社に相談することにしました。
D様の「トラブル・課題」の解決方法
D様から「負動産に該当する物件でも売却できる見込みはありますか?」とご質問があったのでお答えしました。
1.「負動産」の売却戦略
負動産は、リノベーション投資家やDIYを趣味とする方たちからの注目が集まっています。
そのため、負動産であることを考慮し、適正な価格設定を行うことで、購入希望者を引き寄せやすくなります。
2.「結果」
弊社はD様に建物の状態を正確に伝え、活用できるポイントを際立たせ、リノベーションやDIY向けの物件として販売することを提案させていただき、販売活動に移りました。
その後、半年間で買主が見つかり、無事に売却が成立しました。
低価での販売となりましたが、D様は無事に手放すことができたため、最終的には満足のいく結果を得ることができました。
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