【富山市版】雪国特有の課題を抱えた相続不動産を売却した事例
富山市において、「雪国特有の課題を抱えた相続不動産」を売却するまでを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。
1.大阪府にお住まいのS様が、「豪雪で傷んだ相続空き家を少しでも高く売却できた事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
| 所在地 | 富山市大泉本町 | 種別 | 一戸建て |
|---|---|---|---|
| 建物面積 | 268.45㎡ | 土地面積 | 654.28㎡ |
| 築年数 | 61年 | 成約価格 | 580万円 |
| 間取り | 8DK | その他 | - |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は大阪府にお住まいの60代、S様です。
数年前にお父様が亡くなり、大町にある築61年の木造のご実家を相続されました。
S様ご自身はすでに大阪府に自宅をお持ちのため、ご実家に住む予定はなく、相続後は空き家として所有していました。
久しぶりにご実家を確認すると、昨冬の大雪のせいか屋根の一部が変形し、雨漏りが発生していることが発覚。「修繕費をかけて直しても、どうせ使わない」と判断し、そのままにしていました。
しかし、今後も使う予定のない実家をいつまでも所有し続けるわけにはいかないと思うようになり、売却を検討し始めます。
そんな中、知人から「傷んだ建物でも思ったより高く売れることがある」と聞き、少しでも高く売れる方法がないかと不動産会社に相談することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
豪雪で屋根や内部が傷んだ実家を相続した。修繕費はかけたくないが、できるだけ高く売りたい。
不動産会社の探し方・選び方
「傷んだ状態でも少しでも高く売る方法を知りたい」と考えたS様は、相続不動産の売却実績が豊富な会社なら、こういった物件への対応策を持っているのではないかと考え、インターネットで富山市内の不動産会社を検索しました。
その中で、
- 不動産相続の実績が豊富で、さまざまな状態の物件に対応してもらえそう
- 「独自ネットワーク」と記載されており、少しでも高い価格で売却できそう
という2点を決め手に、TUMUGU不動産に相談することにしました。
S様の「トラブル・課題」の解決方法
S様の希望は「修繕費をかけずに、できるだけ高く売りたい」というものでした。
弊社はまず仲介と買取の価格差をご説明した上で、S様に最適な二段構えのプランを提案しました。
1.仲介と買取の価格差
傷んだ物件を売る方法として「仲介」と「買取」の2つがありますが、価格面では大きな差があります。
買取は不動産会社が転売を前提に購入するため、市場価格の6〜7割程度が目安です。
一方、仲介はエンドユーザーに直接売るため、市場価格に近い金額が狙えます。
傷んだ物件でも、リフォームや解体を前提とした買主が現れれば、買取よりも高い価格での成約が期待できます。
2.二段構えのプランを提案
S様の状況を整理すると「修繕費はかけたくない」「できれば高く売りたい」というご希望がある一方で、「いつまでも売れ残るのは困る」という不安もありました。
そこで弊社は以下の二段構えのプランを提案しました。
- まず仲介で売り出す。雨漏りや屋根の変形は告知事項として正直に開示し、リフォームや解体を前提とした買主に向けて売却活動を行う。
- 4か月を目安に買い手が見つからない場合は、弊社での買取に切り替える。修繕費ゼロかつ確実に手放せることを保証する。
S様は弊社の提案に納得され、売却することにしました。
3.「結果」
売り出し開始から約3か月後、土地の活用を検討していた地元の買主が見つかり、買取に切り替えることなく仲介で成約に至りました。
S様からは「買取という保険があったので、焦らず待てました。結果的に想定より良い価格で売れてよかったです」とお喜びの声をいただきました。
2.富山市にお住まいのN様が、「雪による倒壊リスクを抱えた築古空き家を売却できた事例」
お客様の相談内容
相続物件 概要
| 所在地 | 富山市婦中町 | 種別 | 一戸建て |
|---|---|---|---|
| 建物面積 | 158.72㎡ | 土地面積 | 264.58㎡ |
| 築年数 | 59年 | 成約価格 | 440万円 |
| 間取り | 6DK | その他 | - |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は富山市にお住まいの50代、N様です。
お母様が亡くなり、婦中町にある築59 年の実家を相続されましたが、住む予定はなく長年空き家になっておりました。
ある大雪の冬、近隣の方から「屋根が大きくたわんでいる」と連絡を受け、慌てて現地を確認したところ、柱の一部が傾き、このまま放置すると倒壊するおそれがある状態になっていました。
「隣の家に迷惑をかけてしまったら」という不安から、急いで不動産会社に売却相談をすることにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
雪の重みで建物が傾き、倒壊リスクが出てきた。隣家への損害が心配で、一刻も早く手放したい。
不動産会社の探し方・選び方
「とにかく一刻も早く、売却して手放したい」と考えたN様は、インターネットで富山市内の不動産会社を検索しました。
その中で
- 代表自らが直接対応し、迅速に動いてもらえる体制が整っていた
- 自分の現状を理解してもらい、最適なサポートしてもらえそうだった 第1位に選ばれた実績があった
という2点が決め手となり、TUMUGU不動産に相談することにしました。
N様の「トラブル・課題」の解決方法
N様の最大の心配は「倒壊して隣家に損害を与えてしまうこと」でした。
弊社はまず空き家の倒壊リスクに関する法的責任をご説明した上で、一刻も早く手放せる手段として「買取」を提案しました。
1.空き家の倒壊リスクと所有者の法的責任
空き家が倒壊して隣家や通行人に損害を与えた場合、所有者は損害賠償責任を負う可能性があります(民法717条:土地の工作物等の占有者及び所有者の責任)。
また、倒壊のおそれがある空き家は「特定空家」に指定される可能性があり、
- 固定資産税の住宅用地特例(最大1/6に減額)が外れ、税額が最大6倍になる場合がある
- 行政から改善命令・代執行(強制解体)の対象になる場合がある
といったリスクがあります。
2.買取を提案した理由
仲介で不動産を売却する場合は、一般の買主を探す必要があるため、成約までに数週間から数か月かかることが少なくありません。
一方で、N様の不動産は倒壊のリスクがあり、できるだけ早く売却方法を決める必要がありました。
そのため、買主を探す時間がかからない弊社での買取をご提案しました。
価格は仲介よりも低くなりますが、最短で数日から数週間ほどで手続きを進められるため、N様にも安心していただきやすい方法です。
3.「結果」
結果、N様は「隣家に迷惑をかけるリスクをすぐにでもなくしたい」と買取を選ばれました。
弊社がN様から建物込みで買取を行い、相談から約3週間というスピードで所有権の移転が完了。その後の解体や土地活用については弊社が責任をもって対応しました。
N様からは「あっという間に解決できて本当に助かりました。お金より早さを優先して正解でした」と安堵されたご様子です。
3.敦賀市にお住まいのH様が、「冬は売れないと思い込んでいたが、相続不動産を冬季に売却できた事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
| 所在地 | 富山市花園町 | 種別 | 一戸建て |
|---|---|---|---|
| 建物面積 | 131.38㎡ | 土地面積 | 352.46㎡ |
| 築年数 | 53年 | 成約価格 | 2,580万円 |
| 間取り | 4DK | その他 | リフォーム済み |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は敦賀市にお住まいの40代、H様です。
お父様が亡くなり、花園町にある実家を相続されました。
数年前にお父様のためにトイレや浴室などをリフォームしたものの、H様はすでに敦賀市の持ち家にお住まいのため実家に住む予定はなく、売却を検討されていました。
ただ「富山の冬は雪が多くて内覧もできないし、春になってから動いた方がいい」と考え、売却活動を先延ばしにしていましたが、管理の手間が続くことに不安を覚え、「冬でもダメ元で相談してみよう」と不動産会社に相談することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
冬は雪が多くて売却活動がしにくいと思っていたが、管理の負担が続いており、可能ならば早く売りたい。
不動産会社の探し方・選び方
H様は富山市の冬の事情をよく知る地域密着型の会社に相談したいと考え、インターネットで富山市内の不動産会社を検索しました。
その中で、
- 地域の不動産市場や冬季の売却事情に詳しそうだった
- 富山市で「相続時におすすめの不動産屋」として第1位に選ばれた実績があり、信頼できそうだった
という点が自身の課題解決につながると思い、TUMUGU不動産に相談することにしました。
H様の「トラブル・課題」の解決方法
「雪が多い冬は不動産が売れにくい」と感じる方は少なくありません。
しかし実際には、冬の時期でも不動産が成約するケースは十分にあります。
その理由として、次のような点が挙げられます。
- 転勤や進学など、春からの新生活に向けて、年明けから住まい探しを始める方が増える
- 断熱性や雪対策の状況を実際に確認できるため、買主に安心感を持ってもらいやすい
加えて、H様のご実家はリフォーム済みで立地条件も良好だったため、冬季であっても売却が十分に見込める物件でした。
こうした一般的な市場の動きと物件の条件を踏まえ、H様にも冬の売却には十分な可能性があることを丁寧にご説明しました。
1.雪が多いエリアでの冬季に売却する際の注意点と対策
一方で、雪が多い地域の冬季売却には、以下のような注意点があります。
そこで弊社では、H様に事前に注意点をご説明したうえで、状況に応じた対策をご提案しました。
<注意点と対策>
| 注意点 | 対策 |
|---|---|
| 雪で玄関まわりや通路、駐車スペースが歩きにくくなると、買主が安心して内覧しにくくなる。 | 内覧前に玄関まわりや駐車スペースの除雪を行い、来訪しやすい環境を整える。 |
| 積雪によって建物の外観や敷地の様子が見えにくくなり、物件の印象が伝わりづらくなる。 | 夏から秋に撮影した外観写真を提供してもらい、雪のない時期の状態も確認できるようにする |
| 冬は室内の寒さが強いと、買主に古さや住みにくさを感じさせてしまうことがある | 内覧前に換気や室温管理を行い、できるだけ良い印象で見てもらえるようにする |
このように、冬季売却で起こりやすい注意点を事前に整理し、必要な対策をご案内することで、H様にも安心して売却をご検討いただけるよう努めました。
2.「結果」
「冬でも不動産が売却できる」ことを理解されたH様は、弊社に売却活動を依頼。
12月に売り出しを開始したところ、年明けの1月に複数の問い合わせが入り、2月には成約に至りました。
H様からは「冬は無理だと思い込んでいたので、こんなに早く売れるとは思いませんでした。もっと早く相談しておけばよかったです」と喜んでいただけました。
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